[PR]
2024/11/22(Fri)21:13
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お味噌味
2009/07/05(Sun)00:27
No.354|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()
2009/05/23(Sat)23:43
No.341|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()
2009/04/04(Sat)18:57
No.318|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()
2008/05/03(Sat)22:36
それはもう10年以上も前のこと
ベルカの古い学院に一人の女の子がいました。
その女の子はとても可愛く、いつも穏やかで、誰にでも好かれるような笑顔を常に周囲に向けていましたが、その張り付いたように変わらない笑顔に近寄る子どもは一人もいませんでした。教師ですら、女の子を敬遠していました。
それでも女の子は笑顔を絶やしませんでしたが、ある日を境にその笑顔を絶えさせてしまいました。一切の表情を取り払った女の子は、古い神話の氷の彫刻を思い起こさせる近寄りがたさと美麗さを、騎士甲冑のようにその身に纏っていました。
それからずっと女の子は独りでした。必要最低限の声しか発することはなく、学院も休みがちになりましたが、そのことに触れる者は誰一人としていませんでした。
しかし、女の子はどこにも逃げませんでした。
ただ耐え、耐え、耐え。それはまるで何かに焦がれそれを待つように。それだけを待っているかのように。
数年後、女の子の前に一人の大罪人が現れました。
大罪人はとても可愛く、いつだって穏やかで、誰にでも好かれるような笑顔を誰に好かれることもなくなった女の子に向けてくれました。
笑い方を忘れた女の子は、その予言通りの邂逅にどうすることも出来ませんでした。
それでも大罪人は、いつだって笑っていました。それはとてもとても温かな笑顔でした。
「よろしゅうな、カリム」
その温度に少しずつ融かされながら、カリム・グラシアは差し出された大罪人の世界で一番あたたかい手を控えめに握り返しました。
そうして彼女は彼女に しました。
それが叶わぬ だということは、最初からわかっていることだけれど。
………………………………………………
超絶即席カリム→はやて
びっくりするほどフィクションです。
レアスキルのせいでカリムさんが捻じ曲がった少女時代を過ごしていたとしたら、私ちょっと本気でカリムさん考えるかも。
今のグラシアさんの笑顔は八神が取り戻したものだといいな、なんて。
金髪と八神の相性は抜群なんだ、よ…。
いえ、私今日普通に今日の出来事でも書こうかと思っていたんですよ。マインスイーパー上級で90秒出たので、そのことについてさらっと書こうと思っていたんです。
ちょっと頭冷やしてきます。
お返事関係は後ほど。いつもありがとうございます!
捕捉ありがとうございました!
時空管理局 様
続きに拍手お返事ですー。ありがとうございました!
No.107|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()