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2025/07/16(Wed)10:02
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お味噌味
2009/07/05(Sun)00:27
No.354|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()
2009/05/23(Sat)23:43
No.341|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()
2009/04/22(Wed)23:05
天啓を授かった俺は、飼いならされた奴隷のように、抗うことをしなかった。
道の先には意味のある瓦礫が詰まれ、俺はそれを一つ一つ丁寧に粉砕して行った。そうすることで、俺は彼女に堂々と顔向けできる気がした。
当の昔に折れていた心は野心でつなぎ、俺は歩いた。走った。
急いでいたのだ。パンを盗んだ乞食のように。懸命に、必死に、走り続けた。
瓦礫の道を上り詰めて、だがしかし何も見えず。それでも俺は走り続けなければならない。
鷲の嗤い、蝉の劈き、鬣狗の舌嘗り。嘲笑ったのはどこの獅子か。否、否、卑下る獅子などつまらぬ獣。泥まみれの狐狗狸。なるほどそれなら納得できる。
周りは死に掛けばかりであった。軟弱な俺は、きっと同類と思われたことであろう。しかし俺は、自分が彼らのように疲れているとは思わない。
俺には救いがあった。光があった。それは黄金。それはきっと、月光。
強烈な陽光になりえなかったその光は、目を閉じれば跡形もなく消え去り、
一瞬の瞬きが、俺の世界から彼女を奪い去った。
俺の手はまた彼女に届かなかった。
詩神よ、文豪よ。淪落の淵に蹴り堕ちた俺の心を、貴様らはどの文字で表現してくれるのか。
巨匠よ、鑿持ちよ。恋慕叶わず廃品と化した俺を、貴様らはどの曲線で体現してくれるのか。
腐蝕の神経、空疎の髄、窮鼠の心臓、
それら全てを握り潰す様に握り締めるは襤褸の掌。
天啓は消えたわけではない。
硝子色の空気を目一杯吸い込んだ肺が軋る。
それでも俺は合見えたかった、手に入れたかった・・・
『表紙はダブル執務官』(蒼い風・談)と噂の『魔法少女リリカルなのはStrikerS ビジュアルコレクション 下』 を
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総括:むしゃくしゃしてやった。
訳:
執務官が表紙(後から確認したら19×9の執務官が表紙を飾っているわけではなく、もう片方はランスターさんでした)(上巻の表紙がなのはさんとスバルだったので分かりきっていたオチでしたが)(夢見たいじゃないの)のビジュアルコレクションが発売すると聞いてテンションうなぎの滝登り。早く帰るためにめちゃめちゃ仕事頑張ったけど、すっきりした気持ちで買いに行こうと思って何とか終わらせたけど、急な仕事が入ってきて買いにいけませんでした。
そして手を切りました。この前潰したところも治り切らぬ内に。本当にサクって音がして真面目にビックリした。
でもいいの。や、全然よくないんですけど。
車種については全然詳しくないのですが、
会社にフェラーリ好きがいたので冗談っぽい口調で、心は真剣そのもので、熱く、篤く、
「テスタロッサ最高です、テスタロッサが大好きです」
て5回くらい言ってきたから。
No.326|なのはさん|Comment(0)|Trackback()
2009/04/04(Sat)18:57
No.318|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()
2008/05/03(Sat)22:36
それはもう10年以上も前のこと
ベルカの古い学院に一人の女の子がいました。
その女の子はとても可愛く、いつも穏やかで、誰にでも好かれるような笑顔を常に周囲に向けていましたが、その張り付いたように変わらない笑顔に近寄る子どもは一人もいませんでした。教師ですら、女の子を敬遠していました。
それでも女の子は笑顔を絶やしませんでしたが、ある日を境にその笑顔を絶えさせてしまいました。一切の表情を取り払った女の子は、古い神話の氷の彫刻を思い起こさせる近寄りがたさと美麗さを、騎士甲冑のようにその身に纏っていました。
それからずっと女の子は独りでした。必要最低限の声しか発することはなく、学院も休みがちになりましたが、そのことに触れる者は誰一人としていませんでした。
しかし、女の子はどこにも逃げませんでした。
ただ耐え、耐え、耐え。それはまるで何かに焦がれそれを待つように。それだけを待っているかのように。
数年後、女の子の前に一人の大罪人が現れました。
大罪人はとても可愛く、いつだって穏やかで、誰にでも好かれるような笑顔を誰に好かれることもなくなった女の子に向けてくれました。
笑い方を忘れた女の子は、その予言通りの邂逅にどうすることも出来ませんでした。
それでも大罪人は、いつだって笑っていました。それはとてもとても温かな笑顔でした。
「よろしゅうな、カリム」
その温度に少しずつ融かされながら、カリム・グラシアは差し出された大罪人の世界で一番あたたかい手を控えめに握り返しました。
そうして彼女は彼女に しました。
それが叶わぬ だということは、最初からわかっていることだけれど。
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超絶即席カリム→はやて
びっくりするほどフィクションです。
レアスキルのせいでカリムさんが捻じ曲がった少女時代を過ごしていたとしたら、私ちょっと本気でカリムさん考えるかも。
今のグラシアさんの笑顔は八神が取り戻したものだといいな、なんて。
金髪と八神の相性は抜群なんだ、よ…。
いえ、私今日普通に今日の出来事でも書こうかと思っていたんですよ。マインスイーパー上級で90秒出たので、そのことについてさらっと書こうと思っていたんです。
ちょっと頭冷やしてきます。
お返事関係は後ほど。いつもありがとうございます!
捕捉ありがとうございました!
時空管理局 様
続きに拍手お返事ですー。ありがとうございました!
No.107|ロリベルカ|Comment(0)|Trackback()